大塚耕平代表、増子輝彦幹事長らは１３日昼、党所属女性自治体議員等で構成される「女性議員ネットワーク会議世話人会議」に出席し、各ブロックの世話人と意見交換を行った。

　大塚代表は冒頭のあいさつで、「私どもは歩みを止めるわけにはいかない。この状況の中でどのように（党を）運営していくか。特に全国で民進党の旗を守ってくださっている声を拝聴して、これからの対応を決めていく」と述べ、「選挙の結果誕生したわれわれの友党、友の党と申し上げているが、立憲や希望の皆様ともタイアップしながら、どういうふうにこれからの政治を進めていけばいいか、ぜひみなさんのお知恵を拝借したい」と今後の党運営について意見を呼びかけた。

　続いて増子幹事長は、「大塚代表のもとで弁慶役に徹して、しっかりと党の再生のために何をしていくかやっていきたい。そういう意味でも女性ネットワークの地方で頑張っている皆さんの知恵やご意見やご要望が大事だから、大塚代表ともども、われわれ党役員一丸となって頑張っていく」などと語った。

　会合では、出席した各ブロックの世話人から総選挙後の地方組織の現状が報告され、今後の対応について質疑、意見交換がなされた。大塚代表は「濃密な意見をいただいたので、できるだけ早く反映したい」と会合で出された意見を速やかに党運営に反映させていく考えを示した。

　女性議員ネットワーク会議世話人会議からは、北海道ブロックの篠田江里子札幌市議会、東北ブロックの遊佐美由紀宮城県議、北関東ブロックの山本正乃埼玉県議、南関東ブロックの曽我部久美子神奈川県議、近畿ブロックの猪奥美里奈良県議、中国ブロックの戸倉多香子山口県議、四国ブロックの岡野朱里子香川県議、九州ブロックの近藤里美福岡市議が出席した。