政調第二部会で選択的夫婦別姓法案を確認

 政務調査会第二部会は8日、国会内で開いた会議で、選択的夫婦別姓を可能とする「民法の一部を改正する法律案」を再び提出するため、法案内容について討議し、審査を行った。前回(第190通常国会衆院提出)の法案に含まれていた再婚禁止期間の短縮については実現し、婚姻年齢の男女統一は今国会に政府が改正案を提出する見込みであることから、今回は選択的夫婦別姓のみを内容とする法案とすることを確認した。