昨年7月1日に開校し全6回に渡り、議員による講義、議会傍聴、現職議員・県連役員とのディスカッション、又、実際に選挙に関わる経験等を通して学んできた成果を塾生らに発表してもらう中で、いままで政治との関わりは深いものではなかったが、一人ひとりが回を重ねるごとに政治への意識が高まっていったのを強く感じている。「他人事」という政治への意識が「自分ごと」として考えられるようになったという声が共通して見受けられ、実際に真剣に次期統一地方選を視野に考え始めている塾生も出てきており、同スクール顧問の宮沢ゆか参議院議員は、「この中から統一地方選で女性議員を誕生させ、ともに女性の抱える諸課題等の解決に取組んでいきたい」と力強いエールを送った。
小野スクール長は、塾生らがあらゆる分野に目を向けてくれたこと、それが政治にも繋がれば尚良いが、「このスクールを通して、(政治・社会への)気付きを得てもらえたことが一番の大きな成果だった」「今後も継続して、それぞれの地域単位でも拡大していきたい」と思いを述べた。
1期生は、8名が修了したが、山梨県連は、来年の統一地方選挙に向けて、この中から一人でも多くの女性議員が誕生することを後押しするとともに、女性スクールの継続した発展を目指していく。